競売の流れ
早い段階でのご相談なら、いろいろな可能性があります!
競売の流れは、次のようになります。
住宅ローンの返済を1ヶ月でも遅延すると、金融機関から督促状が届きます。それ以後も延滞が続く場合には、金融機関から呼び出しを受けて支払期間の延長や支払方法の変更など、今後の返済方法について話し合いが行われることになります。
一括返済ができない場合には保証会社が代位弁済することになり、ローン返済者(あなた)は保証会社へ返済していくことになります。保証会社への返済が滞ると、債権者(金融機関)は債権を回収するために、競売で不動産の差し押さえを実行します。これで所有者(あなた)は自由に不動産を処分できなくなります。その後、競売手続きが開始され、裁判所の公示・入札が終了して裁判所から売渡許可が出ると、約1ヶ月ほどで所有権移転登記が完了します。これによって、あなたは物件を引き渡さなければならなくなります。