競売とは
競売での売却価格は、市場価格よりもかなり低くなります!
住宅ローンなどの借入金の返済ができない債務者(あなた)が、その担保として提供する土地や建物などの不動産を債権者(金融機関)が裁判所に申し立て、その結果、裁判所が売却する不動産を競売物件と言います。その不動産を、最低売却価格以上の最高値で落札するシステムのことを競売(けいばい・きょうばい)と言います。
競売物件の価格は、裁判所に委嘱された不動産鑑定士が決定する仕組みになっています。これが最低売却価格です。この価格は市場価格よりもかなり低く設定されます。一般的に市場価格の30~70%ぐらいで、最終的に落札されるのは通常価格の80%前後くらいです。